PythonでProcessingを動かしてみる①

ProcessingはJavaで動かすイメージがあったのですが、Pythonでも書けるようです。
Pythonってどこにでも出現するなあ!(褒め言葉)

Processingではプログラミングでデザイングラフィックを表現します。
Processing.py、動かしてみよう

Processingをダウンロード

こちらから自分のOSに合ったProcessingをダウンロード。インストールしてください。
https://processing.org/download/

Processingを開いて、Pythonモードをインストール

インストールしたら、デフォルトでは「Java」となっているので、ここから「モードの追加...」をクリック。

「Python Mode for Processing 3」を選択して、installしてください。

インストールが終わると、Pythonのモードを選択できます。

これでPythonを使ってProcessingを動かす準備が整いました。

processing.pyを動かす

こちらがprocessing.pyの公式サイトで、チュートリアルが載っています。
http://py.processing.org/tutorials/

とりあえず ellipse(50, 50, 80, 80) を書けとチュートリアルに書いてあるので書いてみます。
実行と停止ボタンはすぐ目に見えるところにありますね。

そうすると、なんの変哲もない丸がスケッチできます。

次の例はもう少し凝ったものですね。
簡単なPythonプログラムが垣間見えます。
Pythonなので、インデントをミスるなよ!とチュートリアルに書いてあります。

def setup():
    size(480, 120) #動かすスケッチの土台の大きさ。ピクセル

def draw(): #実際に描くのはどんなことをするのか
    if  mousePressed: #マウスをクリックした時
        fill(0) #黒
    else: #マウスをクリックしていない時
        fill(255) #白
    ellipse(mouseX, mouseY, 80, 80) #マウスを動かした位置によってx,y座標は変わる。大きさは80x80ピクセルの円

実際に動かすとこうなります。少し気持ち悪い気もしましたが、気のせいだな。。。

そして、実行や停止や保存などはメニューからもできるから、利用してねとのことです。

ざっとですが、Getting Startedを見てみました→http://py.processing.org/tutorials/gettingstarted/

PythonでProcessingってかなり面白いと個人的には思ってます。
当サイトでも取り上げていけたらと思います。