Pythonを書いていると、;(セミコロン)ではなく:(コロン)を使うことが多いです。
たとえば、
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class Person(): def __init__(self,name): self.name = name |
こういったPythonコードを書く上で、;(セミコロン)は出てきません。
Pythonではインデントや :(コロン)が大事なので、Python書きまくり人間はMacのキーマップから変えちゃいましょう。
:(コロン)と;(セミコロン)を入れ替えます。
自分のエディターのキーマップを変えるだけでも良いですが、
今回の記事ではMacのキーボードのキーマップを変えてみたいと思います。
Karabiner-Elementsをインストール
Karabiner-Elementsをインストールします。これはMacのアプリケーションなので、ウィンドウズの人は申し訳ありません。
こちらよりダウンロード→https://pqrs.org/osx/karabiner/
以前はKeyRemap4MacBookと呼ばれていました。
「キーリマップ」とあるように、キーボードを「リ」(再び)「マップ」(関連付ける、割り当てる)するアプリです。
Mac標準のキーボードの配置を自分が使いやすいように変更できるということです。
Karabiner-ElementsのPreferencesを開く
Macで日時などが表示されているメニューバーに、□のマークがあると思います。
それを押すと、ショートカットでKarabinerにアクセスできます。「アプリケーション」のフォルダからKarabiner-Elementsを立ち上げてもらってもかまいません。
Karabiner-Elementsでは標準に装備されたもので様々なキーマップの変更ができますが、;(セミコロン)と:(コロン)の変更をするためには、サイトから設定をインポートする必要があります。
まず、「Complex Modifications」という項目と、「Rules」があります。「Add rules」というボタンがあるので、クリックします。
「Exchange semicolon and colon」をインポートする
以下の画像のような画面が出てきます。
「Import more rules from the Internet(open a web browse)」というボタンを押してください。
そうすると、サイトに飛ぶので、;(セミコロン)と:(コロン)を交換する「Exchange semicolon and colon」を探してインポートします。
あとは、自然な流れで進めていけば問題ありません。
Enableを押してください。
設定が入っていることを確認。
以上で、;(セミコロン)と:(コロン)の入れ替えが終わりました。
この設定をすると、今まで:(コロン)を打っていた方法(Shift+;)が;(セミコロン)となります。
一方で、:(コロン)を打つのが;(セミコロン)だったキーで済みます。
逆になるわけですね。
設定はKarabiner-Elementsですぐに変更することができます。
自分に合ったキーボードにカスタマイズしていきましょう!