【Python入門】文字列(String)について,Python3

文字列はPythonシーケンスのうちのひとつ。シーケンスは、順序付けられたオブジェクトです。
シーケンス型は長さ(length)を調べる・添字(index)を利用する・スライス(slicint)することが可能です。
たとえば文字列'Python'の長さは6、'Python'[0]は'P'、'Python'[1:4]は'yth'となります。

Pythonの文字列はイミュータブル(immutable)です。イミュータブルとは、日本語で「不変」です。
逆はミュータブル(mutable)で、日本語で「変更可能な」という意味です。

つまりPythonの文字列はすぐに変更可能なわけではないということです。Python以外の言語とは異なる特徴でもあります。
文字列はシングルクォートかダブルクォートでくくります。3個のシングルクォート(''')や3個のダブルクォート(""")でくくることもでき、トリプルクォートは複数行で記述したいときに使われます。print文ではシングルクォート、ダブルクォート、トリプルクォートは取り除かれたかたちで出力されます。

シングルクォート、ダブルクォート、トリプルクォート

空文字列

中身が空っぽの、空文字列もある。出力結果は空欄となる

新しい文字列を作る時に空文字列は必要となる

たとえば、使ったことのない変数にいきなり+=することはできない

str()関数で文字列へ変換

str()関数を使うと、文字列に変換

\によるエスケープ

\nは改行。

文字列内のシングルクォート、ダブルクォート・バックスラッシュの表現も\を使う

+で連結、*で繰り返し

len()で文字列の長さを取得。for文で一文字ずつ取り出し

文字列以外のシーケンス型でも同様にできる。

[]によるインデクシング、文字の抽出

文字列はイミュータブル。変更にはreplace()やスライスを利用

冒頭でも言いましたが、文字列はイミュータブルなので直接編集できません。
文字列変更の際にはreplace()や[start:end:step]スライスを使うことになります。

[start:end:step]によるスライスを使いこなしましょう

split()による分割

join()による結合,多くの文字列の結合に有効

split()の逆がjoin()
さきほどのanimals_listを使う

最初の文字を大文字、残りを小文字に

文字列を小文字に/文字列を大文字に